ぶよにゃんの日記

ジャニヲタおばさんの適当な雑感

高額転売禁止のはずが…

前にこのブログにも書いたとおり、今回のHey! Say!
JUMPの10周年ツアーはチケットが当たらず、JUMP担の娘はことあるごとに「あー、本当に今回は入れないんだね」と嘆いておりましたが、土壇場で奇跡が起きました!

私の姪の知り合いが、急にコンサートに行けなくなり、譲り先を探してるとのことで、急遽チケットを譲っていただけたのです(先程チケットが到着)。残念ながらチケットは1枚だけなので私は結局行けないのですが…。

突然の奇跡的な展開に娘は大喜びですが、ここで気になるのがジャニーズのチケット規約。
先般改正されて、このような営利目的ではないチケット譲渡も禁止されています。
つまり本人確認があったらアウト。

しかし、規約違反とはいえ、このような取引にどんな悪質性があるのでしょう?
定価で譲っていただいているので、相手方は1円たりとも儲けてはいません。事務所が撲滅したがっている高額転売とは全く関係ない取引です。

これで、もし本人確認が入って、名義人と違うということで退場させられたとしたら、

娘・・・チケット代は丸損。せっかくの貴重なチケットが紙くずに
名義人・・一円も儲けてないのにブラックリスト入り。最悪ファンクラブ会員資格を失う

そして、その席は他のファンが入るわけでもなく(そこから再販するのは無理でしょう)、貴重な席がただ無駄に腐ってしまうだけ。

こんなのが高額転売対策?
転売屋も転売サイトもなんも関わってないじゃん。
ただ善良(?)なファンが泣くだけ。

それに、娘の場合は譲渡自体が規約違反だから、最悪そういう目に遭っても仕方ない(イヤだけど)とも言えるけど、例えば四人グループ(4枚同じ名義のチケット)だとしたら、名義人が急病で来られなくなったら、あとの三人は何も悪くないのに入れないわけ?
そのくせ、公式なリセールシステムは用意されていないお粗末さ。

高額転売は無くしてほしいし、転売屋が高笑いしてる状況はなんとかしてほしいけど、転売に関わっていないファンが貧乏くじを引くような対策はやめていただきたいものです。


追記:
結局本人確認はなく、娘は無事に参戦できました。しかし、それはあくまでも結果論。悪いことをしてないのに、こんなに心配しなくてはいけない規約は、やはりおかしいと感じます。